2019 秋 写真展
今回の写真展は11/2~11/4に東北大学祭の 天文同好会ブースにて行われました。
ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。
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第1位
Cruel Beautiful World
山本 龍一郎(2017年度入学)
第2位
Blue Eyes Blue
山本 龍一郎(2017年度入学)
I thought that you'd be loving me I thoght you were the one who'd stay forever But now forever has come and gone And I'm still here alone Cause you were only playing You were playing with my heart I was never waiting I was never waiting for the tears to start It was you who put the clouds around me It was you who made the tears fall down It was you who broke my heart in pieces It was you,it was you who made my blue eyes blue Oh,I never should have trusted you... Lyricd from Blue Eyes Blue,Eric Clapton. タイトルは、イングランドのロックレジェンド、エリック・クラプトンより、 "Blue Eyes Blue"
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第3位 星火写す水張月 宮下 湖南(2016年度入学)
旧い言葉で、五月は"星火"、六月には"水張月"という異名があります。 五月が終わりをつげ、六月が新たにやってきた夜。 天の川が昇りはじめ、彩られた空は次の季節の訪れを予感させる。 そんな空の下 水が張られた田の水面は、揺らめく小さな星の光を写していた。 過行く五月を惜しむかのように。
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第4位
夜と朝の狭間で
岩野 洸(2016年度入学)
世界が変わっていく様子を 夢中になってずっと見ていた
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第5位 なごり雪、天の川に照らされて
蜂須賀 大暁(2016年度入学)
頬をなでるそよ風に、少しの暖かさが混ざりはじめた。 それは霊峰においても例外ではない。 温もりは、数メートルにもおよぶ雪盤をゆっくりと溶かしていく。 その間から厳冬をしのいだ高山植物がのぞく。 なごり雪は、夜の闇に淡く浮かぶ。
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第6位 Northern Lights in Norway
吹澤 瑞貴(2017年度入学)
ノルウェーのトロムソで撮影したオーロラと星空の写真です。写真に写っているのはオーロラ爆発という現象が 起きた直後のオーロラで、非常に活発で明るく動きが激しいオーロラが出現します。 写真右下に写っているのは欧州非干渉散乱(EISCAT)レーダーといってオーロラが発光している電離圏と呼ばれる 超高層大気領域のプラズマ環境を観測する装置で、直径が32mある非常に大きなアンテナです。 ノルウェー滞在時は、脈動オーロラと呼ばれる明滅を繰り返すオーロラの発光メカニズムに関する謎を解明するために オーロラ観測用カメラ、EISCATレーダーおよびあらせ衛星という人工衛星による同時観測を実施しました。 もし、オーロラの研究に興味のある学部生の方等がいらっしゃいましたらお気軽に研究室に遊びに来てください。 私は理学部研究科合同C棟のS309号室にいます。研究室のホームページもあるので、「東北大学惑星プラズマ・大気研究センター」 と検索してみてください。
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第7位 星間トンネル
杉本 悠斗 (2019年度入学)
天の川を貫く暗黒帯はまるでトンネルのようです。 星々をつなぐこのトンネルはどこまで続くのでしょうか
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第8位 星の雨
岩野 洸(2016年度入学)
君に降り注ぐは 星の雨
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第9位 眠らぬ街へ
石田 光(2019年度入学)
巨大な塊にみえるビル群も、建物の明かりひとつひとつには誰かの暮らしがあります。たくさんの生活の光は一晩中消えることはありません。 夜の東京に迫りくる真っ赤な月は、そんな眠らぬ街に浮かぶ船のように見えてきませんか。大きな船は私たちをどこまで連れて行ってくれるのでしょう。
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第10位
夏の大三角
柴田 純平(2015年度入学)
夏の大三角とそれを横切る天の川。 天の川が星の集まりだと最初に唱えたのは紀元前400年ごろのデモクリトスだそうです。 星が集まり、泡のように見える天の川と、そこをうねる暗黒星雲を写真にして描きだしてみました。
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4月の写真展は、新型コロナウイルスの影響により中止とさせていただきます。次回の写真展は11月に大学祭にて行われる予定です。
※各写真の著作権は撮影者にあります。無断転載等は固くお断りします。
written by MIu Sakurai